これを聴け!

もち

フォルクローレなど、アンデス諸国の名盤をご紹介するレビューです! 独断・偏見、何でもアリですのでご容赦を!

【KJARKAS/ Chuquiagu Marka 】(1988)つまり、マナではなくカナなのである。はあ?見分けがつかないわい、などと仰るあなた。まあ聞きたまえ。例えば、君が遅刻ギリギリの女子中学生だとする。パンを食わえながら家を飛び出していったと思いねえ。三叉路の角、電柱の向こうからも慌てて走ってくる人物。出会い頭に☆が見えるほどぶつかったってわけだ。「痛えな、このヤロー、どこ見てんだ」「あ、あんたこそ!」(も~、朝からヤな...

【 KJARKAS / ESPERANZAS(カルカス/エスペランサ) 】(1985)何てことだ。気持ちが全く盛り上がらない。18年ぶりにあのカルカス Kjarkas が来日するという大事件のはずなのに。埼玉公演を明日に控えているというのに。何とチケットを購入したのは1週間前。全盛期には、それこそ24時間毎分毎秒カルカスのことしか考えていない状態だったのに。カルカスTシャツでも作りかねない状態だったのに。クルマにカッティングシートでカルカ...