これを聴け!

もち

フォルクローレなど、アンデス諸国の名盤をご紹介するレビューです! 独断・偏見、何でもアリですのでご容赦を!

【KJARKAS / "KUTIMUY(vuelve)" 】(1979)何でも1番目、しょっぱなが一番大事なのは誰しも知っている。でも本当に大事なのはその次でしょ。●「ターミネーター」より「T2」がしょぼかったらダメでしょ。●合コンの第一印象が良くても、「さあ、いざデート」で「実は変態でした」じゃドン引き。●フルコース食べに行って前菜の「鳥の胸肉カルパッチオ仕立てラヴィゴット添え」がメチャうま。でもメインが「イナゴの佃煮」だったら...

【伊福部昭の芸術1 譚 - 初期管弦楽】(1995)伊福部昭が亡くなった。中高生の頃はフォルクローレのLPより、伊福部のLPだった。キングレコードから出た『「日本の太鼓<ジャコモコ・ジャンコ>」「交響譚詩」』『「シンフォニア・タプカーラ」「合唱頌詩オホーツクの海」※1』が宝物だった。あのころの伊福部はそろそろ70代に手が届こうかというところだったが、「元来長寿の家系で」などとどこかで読んでいたので、まだまだ元...

【KJARKAS】(1976)猛烈な臭気の男子クラスを脱し、共学クラスに入った高2の頃。隣に女の子が座っていることへの感動で骨抜きになったか。気がついたら、とんでもない偏差値になっていた。※1不安におびえるつらく貧しい浪人時代。世間の冷たい目に堪え忍びながら、将来どうなってしまうのかと考えなくてもいい余計なことを考えてしまう日々。FMラジオから流れてきたのが、このカルカスの特集番組。"WAYAYAY"、 "BOLIVIA"、 "LLOR...