これを聴け!

もち

フォルクローレなど、アンデス諸国の名盤をご紹介するレビューです! 独断・偏見、何でもアリですのでご容赦を!

【ERNESTO CAVOUR / "El Vuelo del Picaflor"】(1991)「はあ?カブールの名盤はあれだろ!」「いや、やっぱこれだろ!」「ここの管理人は90年代のアルバムばかり出してネエか?」罵声が飛んでくるのはわかる。でも待ってほしい。いやだから待ってってば。いたっ。石を投げないで。日本盤も多く出ているカブールの音源の中からこのアルバムを選んだのには訳があるのだ。確かに名盤といえる音源は、カブールがハイラスから脱退して...

【Tiempo y Distancia / "SENCILLEZ Y ESTILO"】(1991)「中途半端はいけませんっ」て叱られたことはあるだろうか。「おめえは本当に何をやるにもハンパだなあ」っていわれた人はいるだろうか。「ハンパ」という評価におびえる諸君。もう君たちはびくびくしなくっていい。ハンパものよ、誇りを持て。たまたま愛車がドック入り※1で、代車に乗っているのだが、オーディオがカセットなもんだから、久しぶりに学生時代につくったカセッ...