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もち

フォルクローレなど、アンデス諸国の名盤をご紹介するレビューです! 独断・偏見、何でもアリですのでご容赦を!

【WARA / HICHHANIGUA HIKJATATA "PAYA"】(1976)ワラの3rdアルバム※1。大きな衝撃をもって受け入れられた2nd "MAYA" やユーライア・ヒープのカヴァーを行った4th "QUIMSA" 、ENCUENTROSを収録した5th "PUSI"に挟まれ、プログレファンからもフォルクファンからもあまり注目されないが、大変なコンセプトを持った名盤なのである。まさにボリビア音楽の歴史を俯瞰し、また新たな出発点にたとうという野望に満ちたアルバムなのだ。●...